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常歩(なみあし)剣道 伝統的打突法

¥998 税込

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カギは「左荷重」にあった。

「常歩(なみあし)」とは、西洋式の体育が導入される以前の日本人が行っていた動きに基づく身体操作である。剣道の伝統的な打ち方もその原理に基づいていた。2004年に「常歩(なみあし)」による剣道を世に問うて以降、多くの剣士がそれに取り組んできたが、「現代的打突法」から「伝統的打突法」へ、さらに「常歩剣道」へ移行するためのカギを著者が大学での指導に携る中で新たに発見した。その、より取り組みやすい習得法を豊富な写真とともに解説。
もっと美しい剣道、もっと剣道らしい剣道を求める剣士、あるいはもっと心地いい剣道を求める剣士は必見!

目次
第1部・伝統的打突法を取り戻す
1・日本刀からの脱却
2・現代的歩行と伝統的歩行
3・現代的打突法
4・伝統的打突法
5・伝統的打突習得法
第2部・常歩(なみあし)剣道習得法
1・なぜ「常歩(なみあし)剣道」か
2・構えをつくる(腰が入った構え、常歩の構え、あごの位置、股関節を外旋させた構え、腕の外旋、左手は軽く握る、中指を基準として竹刀を握る)
3・打突をつくる(体感を捻らない素振り、送り足での連続面打ち、片足立ちからの打突、袈裟に振る、左足の引きつけ、常歩の構えからの打突)
4・技をつくる(右・左と歩み足で打つ、左足で打つ、左単え身の構えから打つ)
第3部・常歩(なみあし)の基礎づくり
1・屈曲動作と伸展動作(「地面(床)反力」を使う)
2・カラダをつくるⅠ=股関節をつくる(股関節のストレッチ、四股スクワット)
3・カラダをつくるⅡ=体幹をつくる(反る・丸める、伸ばす・縮める、捻る、つぶす)
4・カラダをつくるⅢ=「肩甲帯」をつくる(肩甲骨の柔軟性、肩の位置、肩甲骨の外放、打突動作につながるトレーニング)
5・歩きをつくるⅠ=姿勢をつくる(正しい姿勢とは、外旋立ち、骨盤の傾き)
6・歩きをつくるⅡ=常歩(なみあし)で歩く(左と右の違い、右足はブレーキ、右半身と左半身、片踏み、片踏みから常歩歩行へ)
7・歩きをつくるⅢ=膝を抜く(つま先の働き、踵の働き、膝抜き歩行)
8・気を知る

木寺英史/著
発売日:2015/04/27、B5判、98ページ

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